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新着情報「Web壁新聞」

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2018.05.16

遠隔操作で確実に捕獲/イノシシ対策で次の一手/JAあいち豊田

JAあいち豊田は、中山間地域で大きな問題となっている鳥獣による農産物被害の対策に力を入れています。被害に悩む地域からモデル地区を選定し、JAが購入した最新の捕獲檻を設置して効果を測定しています。特に被害が多いイノシシ対策は、監視カメラ搭載の捕獲檻の試験を昨年から実施。確実な捕獲ができたことから、今年度は監視カメラ搭載の新たな捕獲檻をJA管内の2カ所で試験します。電気柵などでほ場を囲む従来の方法に加え、捕獲により個体数を減らし、農産物への被害減少を目指します。

今年設置する捕獲檻は、2人でも組み立て・設置・移設ができることが特徴の「楽おり」。監視カメラとセンサーを使い、インターネットで遠隔操作ができるシステムと組み合わせて使用します。

5月11日には、モデル地区の1つ豊田市坂上町に、JAや県の職員、地域住民などが集まり檻を設置しました。約10分で組み立て、檻への進入を検知するセンサーを地面から30センチメートルの高さに取り付けました。イノシシが檻に入るとセンサーが反応し、インターネットを通じて檻の管理者に携帯電話やスマートフォンのメールで通知します。檻は地域住民が管理し、監視カメラの映像を見ながら遠隔操作で捕獲します。設置場所には、イノシシの通り道と思われる獣道が複数あり、米ぬかをエサにして捕獲する計画。鳥獣害対策を担当するJA営農指導課の伴野洋明営農指導員は「イノシシは、他の獣に比べて警戒心が強いです。間違えて他の動物を捕獲するとさらに警戒し、捕獲がより困難になります。遠隔操作で個体数増加の主な要因となるイノシシの母親の捕獲につなげたい」と話しました。設置期間は1年で、状況によって延長します。複数の試験結果をもとに、被害地域への普及を始めます。

JA管内の豊田市が、2015年度に行った農家へのアンケート調査では、同市の鳥獣による被害金額は約1億円で、被害面積は66ヘクタールにのぼります。うちイノシシによるものが4700万円で半分にあたります。JAでは農家・行政・JAが連携して対策します。持続可能な農業と農家所得の向上のため、イノシシ対策を中心に、シカやサルによる獣害対策も進めています。

0511遠隔操作で確実に捕獲(1)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真=豊田市坂上町に設置した監視カメラ付き捕獲檻