お知らせ

収穫の喜び、楽しく料理/アグリスクール収穫祭/JA女性部三好支部はぐくみの会

2018.01.26

JA女性部三好支部「はぐくみの会」は1月21日、みよし市三好町にあるJA三好体験・料理教室「あぐりん」で“アグリスクール2017”を開き、応募の家族や同女性部員ら19人が参加しました。

これは、同支部が食農教育の一環として親子3世代で参加者を募集し、毎年開いているもの。「食」と「農」を通じて世代間の交流や野菜づくりの楽しさと重要性の認識、家族とのふれあいなどを目的に行なっています。今年は、「小豆」がテーマ。小豆を中心に野菜栽培と収穫後の調理実習で地域に伝わる農産物の料理方法などを学びます。6月にサツマイモの苗さしと小豆の種まき、9月にはダイコンとニンジンの種まきとジャガイモの植え付け、11月にはサツマイモ堀りとその品評会を開きました。

収穫祭を開いたこの日、参加者は同スクールで育てた小豆を使った「おはぎ」や「とん汁」を作った。参加者たちは女性部員の指導やアドバイスを受けながら、約1時間半かけて料理を完成。皆で試食し、楽しい時間を過ごしました。参加者のひとりは「農作物のはじめから終わりまで体験できとても良かった。買って食べるのではなく、自分で育てたものを食べる喜び分かりました」と話していました。

「はぐくみの会」は同支部で農業体験などの「食」と「農」に関する活動を担当している。農薬に頼らない手作業中心の農業体験や調理実習などを行い、この取り組みを通じて食文化の次世代への継承と健全な食生活の実現を目指しています。

大2 はぐくみの会収穫祭2 29×12

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真=郷土料理を作る参加者ら