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個々にあった指導で品質の向上を目指す/JAあいち豊田ねぎ部会

2021.10.12

 JAあいち豊田ねぎ部会は10月12日、品質と収穫量の向上を目指し、土壌診断説明会とほ場での現場指導会を開きました。同部会は1年を通じて収穫・出荷ができる体制を作るため、各部会員の作付け計画が異なることから、個々にあった指導に力を入れています。
 同部会では希望者を対象に年2回、土壌診断を実施。この日は、JA営農指導員と愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課職員ら4人が、診断結果の説明し、同部会員のほ場を訪れて現場を確認した上でアドバイスをしました。豊田市田代町でネギを栽培して4年目の岡部千治さんは「土壌診断結果をもとに個別でほ場を直接見てアドバイスをしてくれるため、安心して栽培することができてありがたい」と話していました。
 同部会は、豊田地区を中心に11人が「長悦」などを栽培し、1年を通じて豊田市場などに出荷しています。

写真=ほ場を確認する同部会員とJA営農職員ら