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豊田市農林畜産物品評会「鶏卵の部」/杉浦正司さんが金賞

2021.11.04

 豊田市農産物ブランド化推進協議会は11月4日、同市西町のJAあいち豊田産直プラザで豊田市農林畜産物品評会「鶏卵の部」を開きました。高品質の鶏卵6点(6個1パック)が出品され、同市千足町の杉浦正司さんが金賞を受賞しました。
 この日は、愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課職員の永田完主任専門員が審査を担当。外観やそろいのほか、1パック6個のうち3個を選び、卵を割った後の卵殻の厚さ、卵黄色などの項目を審査しました。銀賞は同市大島町の近藤恒平さんが受賞しました。永田主任専門員は「鶏卵品評会の出品要件は、鶏の品種を問わないため、卵によって個性があり審査が難しい。そのうえ、どの鶏卵も品質が良く、甲乙つけがたかった」と話していました。
 同協議会は、JAあいち豊田や行政などで構成し、栽培技術の向上と地元農産物のPRを目的に活動。品質の高い地元農産物を評価し、広く消費者の目に触れる店頭などで品評会を行い出品物を展示することで、農林畜産物の振興と消費拡大につなげています。

写真=卵白の高さを測る審査員