ニューストピックス

春の訪れを告げるワサビの花芽/花芽目ぞろえ会/JAあいち豊田豊田わさび部会

2013.03.15

JAあいち豊田豊田わさび部会は3月15日、豊田市明川町の明川集会所でワサビの花芽目ぞろえ会を開き、部会員をはじめ同JA職員など合わせて8人が出席した。

同部会では、漬物や料理のつまものとしてニーズがあるワサビの花芽を昨年から出荷している。花芽の生長が芋の肥大に影響するため従来は芽を摘んでいたが、ワサビの花は春先の数日しか咲かないため、有利販売が期待できる。3月5日に行ったほ場巡回で出蕾を確認した結果、昨年より約2週間早く目ぞろえ会を開いた。

この日は、部会員がサンプルとして持ち込んだワサビの花芽を使って出荷規格を確認。他産地の状況を踏まえ、ボリュームを出すため長さ20センチ以上で規格を統一した。また、ラベルや輪ゴムで縛る位置など荷姿についても話し合い、調理法がわからない人が多いことからレシピなどが書かれたしおりをワサビと合わせて出荷することを決定した。同JAの山岡勝宏営農指導員は「花が咲ききってしまうと商品価値が下がるため、流通時間を見越して出荷してほしい。気温が上がってくると一気に花が開くので注意してほしい」と呼びかけた。花芽は3月21日から豊田市場や同JAの産直施設に出荷する予定だ。

同JA豊田わさび部会は農家7戸で構成。豊田市の中山間地で杉林などを利用し畑ワサビを栽培している。出荷のメインとなる茎・芋は、ワサビ加工品などを手がける金印株式会社と栽培出荷契約を結び出荷している。