JAあいち豊田について

組合長コラム

代表理事組合長 石川 尚人

令和3年1月号「農家が支える日本の食文化 春の七草」

新年あけましておめでとうございます。令和3年もよろしくお願いいたします。

 

 今年も豊田市松平地区の特産「春の七草」の出荷作業が正月2日から4日にかけて行われました。現在は、5戸の農家がJAセリ・七草部会に所属し栽培しています。
 七草栽培の難しいところは、年に1度の出荷に向けて秋から準備するところです。早いものは9月から栽培が始まります。毎年天候が変わりますが、種まきや苗を植える時期をずらして栽培する「段まき」という手法で、きっちり7種類をそろえて出荷する技術には頭がさがります。そういった農家の方が古くから伝わる文化を支えているのだと、つくづく感じています。
 昨年は秋が温かく、生育が進み病害虫の発生が心配されましたが、品質・ボリュームともに良く、約2万7000パックを出荷しました。
 邪気を払い無病息災を願う七草がゆは、今の日本にとって必要なものです。多くの人に食べていただきたいです。

 

 さて、1月に入り来年度の事業計画策定が本格的に始まりました。今回作る計画は、コロナ禍の状況を鑑み、これまでとは違うものにしたいと考えています。また、令和2年度からスタートした3カ年の中期経営計画では、急激な環境変化に対応しつつ農協らしさを追求するための選択と集中を行います。業務改善に留まらず事業所や支店などにも手を加え、地域農業を守り、安心して利用できる強固な経営基盤を目指します。内容は、今後のJA広報誌に掲載していきますので、ご覧いただきたいと思います。

 

 年が明けてJAの各事業所も営業を始めました。新型コロナウイルスが依然として猛威を振る中、これまで以上に感染防止対策を講じていきますので、今年もJAをご利用いただきたいと思います。