JAあいち豊田について

平成29年10月号 自然災害と支え合い

2017.10.01

9月18日、日本列島に台風18号が襲来し、各地に被害をもたらしました。当地の農作物にも少なからずその爪痕を残していきました。収穫真っ盛りだったナシ「あきづき」は強い風と突風が吹き荒れた影響で1割から2割が落下しました。落下したナシは当然出荷出来ません。農家の収入もそれだけ減少します。ナシほどではないもののモモ、イチジク、ナスなどで風による擦れの被害が出ました。これらも市場の評価に影響します。ビニールハウスが破れた園芸農家もありました。こういう自然災害に対して農家はいつも苦しめられています。しかし、それでも長年の経験と新しい技術を組み入れながら、知恵をしぼって戦っています。消費者の皆さんには、この現実を理解していただきながら地元の農産物を手に取ってもらえればと願っています。

15周年ロコ__4C今年は、JA合併15周年の節目の年です。これを記念して「We Loveとよた」の農業版としてイベントを開催します。皆さんの身近な田畑で皆さんの見知った農家の人たちがいろいろな困難にも諦めずに農業を営んでいます。地域の人たちが買ってくれる、食べてくれるという喜びをエネルギーにして農家はがんばっています。そんな力強さと温かさを味わいに10月29日に豊田スタジアムで開催される「農業知って!JAフェスタ」に足を運んでください。軽トラ60台に130人以上の農家の皆さんが自慢の農作物を持ち寄ります。その場で味わえる地元の食材もふんだんです。

お店で地元産を見かけたら手に取っていただく。近くにJAイベントがあったら寄って農家に声を掛けていただく。安全な食料も地域の景観もこうして支え合っていくものでありたいと願っています。