JAあいち豊田について

平成29年3月号 「コエンザイムQ10たっぷり・・イノシシをいただきました」

2017.03.01

ino_subuta_ss名鉄トヨタホテルでジビエ試食会がありました。和・洋・中のすべての料理にイノシシの肉を使ったメニューが次から次へと(9品目)テーブルに並べられ、大変おいしく、満足な、満腹感のあるひと時となりました。

 イノシシの肉がみごとに変身して、どれも、おいしくいただけたのにはびっくりしました。ちなみに、私のお気に入りは和食では「イノシシの角煮(バラ)」、洋食では「イノシシヒレ肉の塩ガマロースト」、中華では「イノシシの黒酢酢豚(ヒレ)」でした。最後のシシフランクフルトも食べごたえがありました。

注目したのは味だけではなく、シシ肉の栄養価と機能性です。

①牛肉や豚肉に比べて高タンパク、低カロリー(ヘルシーなのです)
 ②赤身には「コエンザイムQ10(還元型)」が牛肉、豚肉のなんと2倍以上

このデータは、足助病院の早川院長さんが、病院の広報誌「あすけあいVOL98 2016年4-6月号」で発表されています。
    足助病院のHPにてご覧いただけます。
    http://www.jaaikosei.or.jp/asuke/asukeai/asukeai98p6.pdf
 ③他にも、良質なタンパク質、ビタミンB群、コラーゲンが豊富です。

Ino_ri-suto_ssこのイノシシの肉は、足助にある「山恵」さんから提供されたものです。山恵さんは市内で捕獲したイノシシ・シカの食肉加工をする「猪鹿工房」です。

今、豊田市内の中山間を中心に、鳥獣の被害が深刻です。平成27年の被害額は1億円を超えています。このうちイノシシの被害が半分近いのです。年間の捕獲量は何と3000頭を超えているのです。

山恵さんはこのイノシシ・シカの肉を「山の恵」として、大切な命を無駄なく利用し、中山間地を元気にしたいと、一年前に会社を設立しました。私たち農家にとっても、このシシ肉を多くの皆さんが食べるようになれば、捕獲数も増えるし、農作物の被害が減少する。耕作放棄の農地も減る。豊かな自然のある村への若い移住世帯が増える。三河の山里が元気になる。

まさに山恵さんの思いに同感するとともに、「シシ肉を食べて応援する」ことが中山間地の農業を応援することにもなると、改めて意を強く持ちました。皆さん、中山間地の応援三点セットは猪・鹿・蝶ならぬ「猪・鹿・赤とんぼ米」でおねがいします。

※「(株)山恵」のHPとFACEBOOKはコチラ
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