JAあいち豊田について

平成29年2月号 「豆づくり、土づくり」

2017.02.01

立春を迎え、「節分の豆まき」をした家庭も多い事でしょう。「鬼は外、福は内」と掛け声をかけながら、家内安全と家族の健康を願い豆をまく、大切な伝統文化の一つですね。

0125この地域では大豆栽培が盛んです。管内は農業法人が中心となって麦の作付後に二毛作の大豆を積極的に作付しています。水田フル活用をすすめているのです。JA管内の作付面積は331㌶(平成18年)から445㌶(平成27年)と増加しています。管内では、主に豆腐に加工される品種「フクユタカ」を中心に作付けしています。実は、ここ豊田も安城・西尾を含めた西三河の大豆産地の一翼を担っています。昔から、各農家では自家製の味噌作りや豆腐作りが盛んに行われていました。最近ではずいぶん少なってきましたが、それでもJA女性部の人たちが味噌作り教室や豆腐作り教室を通じて、地域住人や子どもたち、小学校などへ地元農産物の文化や魅力を伝えてもらっています。

さて、農閑期と呼ばれるこの時期ではありますが農家は本格的に農作業を始める4月に向けて準備を始めています。まだまだ寒い早朝から、田や畑でトラクターに乗る農家を見かけます。今は大地に養分をたっぷりとやる、土づくりの季節です。土づくりは基礎作り。肥料や有機物・土壌改良剤を土に混ぜ込みながら耕し、これからまく種や苗が育ちやすい環境を整えます。この季節の農家のひと苦労が後の生育を左右する大切な作業です。

昨年策定したJAあいち豊田の地域農業振興の取組みも、しっかりと土づくりから始めたいところ。それでも、期限付きであるためゆっくりはしていられません。歩みは緩めず、それでもしっかりと目標に向かっていきます。

皆さん、今年はJAあいち豊田合併15周年という節目の年を迎えます。地域に根ざしたJAとして、地域になくてはならないJAだという評価を頂き、地域の農業振興はもちろんの事、組合員皆様の営農とくらしを総合的にバックアップする「総合農協であるべきだ!」という評価をしていただけるような合併15周年の年にしたいと考えています。多くの皆さんの参加をお待ちしています。