JAあいち豊田について

平成29年1月号 「助け合い」次の世代に

2017.01.01

新年あけましておめでとうございます。平成29年が皆さまに穏やかな年でありますようお祈り申し上げます。

「協同組合」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。昨年末に飛び込んできた、うれしい知らせです。先月のコラムでわたしが次のようにつぶやきました。

 農業協同組合は、弱い、小さいものが集まって強くなる「協同組合」です。共存共栄、相互扶助、助け合いの組織でもあります。株主利益を追求する株式会社と違います。株式会社が最も優れた組織ではないとも思っています。競争ではなく共存。成長ではなく成熟。・・・です。

 まるで、この思いが通じたかのような知らせです。日本では協同組合の役割に否定的な声が強まっていますが、世界的には高い評価が認定されたことになります。むしろ「日本の農協がんばれ」と世界の協同組合からエールを送ってもらったと感じています。

 このユネスコ遺産登録にあたって、無形文化遺産の登録委員会は、「雇用創出や高齢者支援などの今日的な課題に、協同組合が創意工夫あふれる解決策を生み出している」と評価しています。グローバル化が進んでいますが、地域に根ざした協同組合の価値を改めて確認し、地域、全国、世界の仲間と連携を強めて「助け合い」の精神を地球規模で次の世代に引き継ぐべきだと、改めて心に強く思っています。

新年はJAあいち豊田の合併15周年の記念の年になります。世界、全国の仲間と連携をし、そしてこの地域の仲間、トヨタ生協、豊田森林組合、矢作川漁協、労働組合の方たちとも、これを機会に連携ができればいいなと、思いを膨らませています。。