JAあいち豊田について

令和元年7月号 赤とんぼのヤゴ13匹発見 赤とんぼの舞う姿に思いをはせて・・・

2019.07.01

 先月の29日、赤とんぼ米の生産される田んぼで、毎年恒例の生き物観察会がありました。田んぼの中では、赤とんぼ友の会やコープあいちの家族連れなど、およそ50人があちらこちらで歓声をあげていました。ぬかるむ泥にふらつく子供たちですが、水中にいる生き物を捕まえるのに真剣です。二組の親子が、たて続けにヤゴを発見。

 「皆さん、赤とんぼ(アキアカネ)のヤゴが見つかりました」と拡声器で、田んぼの中のみんなに知らせると、「おぉ、すごい!」の声。

 しばらくすると、ほかにもつかまえた虫を自慢げに持って、走ってくる子供がいた。虫観察の浜崎先生の目の前にその虫を差し出す。「これもアキアカネですね」といわれた、子供のうれしそうな顔が、今でも目に浮かびます。

 この日の結果は、13匹のアキアカネのヤゴが確認できました。1週間前、事前に観察に来た職員も、羽化真っ最中のアキアカネを写真に収めています。このほかにも、ホウネンエビ、シマゲンゴロウ、コオイムシ、トノサマガエル、ヒルなど、たくさんの生き物も確認しました。

 ついに、今までの取り組みが実を結んだ結果となりました。①生き物にやさしい農薬を選び、②アキアカネが羽化しやすいように中干しを遅らせて、③稲刈り後は、水をもう一度入れて、そこに産卵をさせる。という手間のかかる農作業を、農家の皆さんにお願いしています。その農家さんの苦労が、いよいよ実を結ぶ予感が確信に変わりました。

 皆さん、赤とんぼ米をたくさん食べましょう。少し高いですが、皆さんが食べることが、農家の応援になるのです。皆さんが食べた分だけ、赤とんぼが増え続けるのです。本店の産直プラザで手に入れることができます。

 ちなみに、私も毎月購入しています。私のそだてた米より、赤とんぼ米の方がおいしいと我が家では評判です。

 

 このおいしい「赤とんぼ米」を横綱の白鵬関にもプレゼントしました。ほかにも、桃、スイカ、とよた茶も差し入れをしました。横綱も宮城野親方もとても喜んでいただきました。桃の主力品種「白鳳」の出荷が最盛期のころには、名古屋場所での白鵬関の快進撃を願っています。