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梨の増殖期にあわせて今年の傾向を情報交換/摘果講習会を開いて栽培管理を徹底指導/JAあいち豊田梨部会

2014.05.12

JAあいち豊田梨部会は5月12日、豊田市福受町にある須田隆則さんのほ場で梨の摘果講習会を開き、同部会員をはじめ同JA職員ら合わせて31人が参加した。

摘果作業は、余分な果実を取り除き、適正な着果量にすることで果実の肥大を促し、品質を高めるため行う作業。この時期の細胞分裂による果実の肥大が品質に大きく影響するため、梨の花の満開後5週間を目安に摘果方法や注意点などを学ぶためにこの講習会を開いている。

この日は、同JAの榊原正義専門技術員が同部会の主力品種である「幸水」を例に開花時期を基準にした摘果の日程や段階を踏んだ摘果方法について指導。また今年は雨が少なく乾燥しているため果実のバラつきが出てしまうので、しっかりかん水するよう部会員に呼びかけた。同部会では仕上げ摘果が終わると変形果や傷害果を落とし果実をそろえる補正摘果を行い、防除作業などを経て早生品種「愛甘水」を皮切りに7月中下旬から収穫・出荷作業を始める。8月に主力品種の「幸水」「豊水」などが出荷のピークを迎え、11月上旬のジャンボ梨「愛宕」まで出荷が続く。

同部会は、今年度57戸の農家が約39ヘクタールで梨を栽培し、約649トンの出荷を予定している。