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ニンジン品評会を開催/消費者も審査員として参加/豊田市農産物ブランド化推進協議会

2014.06.10

豊田市内の農産物の品質向上や消費拡大などを目的に活動する豊田市農産物ブランド化推進協議会は6月10日、同市畝部西町にある株式会社エーコープあいちAコープうねべ店で豊田市農林畜産物品評会「にんじんの部」を開いた。

この品評会は、出荷がピークを迎えるこの時期に毎年開いているもので、ニンジンを外観審査することで生産目標を明らかにし、より良い生産物を消費者に届けることによって産地の育成を図るために行っている。今年は、同JA人参部会員が栽培したニンジン「ベータリッチ」が、5本1組で6点出品された。審査員は、愛知県豊田加茂農林水産事務所や市場関係者などの4人が担当。ニンジンを1本1本見比べながら色や形・青首の有無・実の充実などを基準に審査した。また、同店に買い物に訪れた来店客4人も消費者審査員として品評会に参加した。審査の結果、特別賞に成田晃さん(同市畝部東町)が、金賞に成田七子さん(同)が、消費者賞には成田アヤ子さん(同)が入賞した。品評会後、出品されたニンジンは特別養護老人ホームひまわりの街に寄付された。

同JA人参部会は豊田市上郷地区の3戸の農家で構成。矢作川沿いの砂壌土を利用しニンジン「ベータリッチ」を合わせて約1.3ヘクタールで栽培している。出荷は6月末ごろまで続き、今年は、昨年の6,679ケース(1ケース10キロ)より多い出荷量を見込んでいる。同部会のニンジンは市場を通じて豊田市内の学校給食に用いられ、地産地消の一助となっている。