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試験品目サボイキャベツを目ぞろえ/JAあいち豊田しきしま特産部会

2014.06.25

豊田市旭地区の敷島自治区で「つまもの」などを出荷するJAあいち豊田しきしま特産部会は6月25日、同市杉本町の敷島農村環境改善センターで、サボイキャベツの目ぞろえ会を開いた。部会員をはじめ市場担当者・愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課・同JA職員などあわせて15人が参加した。
同部会では、農家の所得向上を目的に、出荷品目を増やすため新たな特産品の試験栽培に取り組んでいる。2年前からは、モロヘイヤを導入し順調に出荷している。昨年12月からは、希少野菜に着目し品目を検討。ちりめん状の葉と、肉厚で歯ごたえのあることが特徴のサボイキャベツの試験栽培を決定し、準備を進めてきた。作型は、栽培が比較的容易な春定植とし、同JA旭育苗センターを利用して部会員が協力して育苗。4月下旬から5月上旬に掛けてあわせて約1000株を定植した。順調に生育したことから、目ぞろえ会を開き市場出荷することとなった。
この日は、地元市場の担当者をまじえ部会員と同JA職員が出荷規格を話し合った。各部会員の生育状況から出荷開始を7月2日からとし、サボイキャベツの特徴である葉の形状が良く分かるよう、コンテナ出荷することを決めた。また、サンプルとして部会員が持ち込んだキャベツを切って中の状態も確認し、葉の硬さ・味などもあわせて確認した。同JA旭営農センターの伊藤一隆センター長は「中山間地の小規模栽培でも所得向上につながる品目として期待している。栽培しやすさ・出荷作業・販売状況を総合的考えた上で、導入を検討したい」と話していた。
同JAしきしま特産部会は、「つまもの」を同自治区の特産品にしようと活動してきたグループが中心となり2009年3月に設立。現在は18人が所属し、中山間地の特徴を活かした農業を展開している。