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みよし市の新農業拠点で初めて卒業生を送り出す/援農ネットみよし「就農者育成コース」修了式/みよし市

2014.07.16

みよし市は7月16日、同市打越町にある緑と花のセンターさんさんの郷で農業支援事業「援農ネットみよし就農者育成コース」の1期生の修了式を行い、修了生10人をはじめ小野田賢治みよし市長やJAあいち豊田の役職員ら合わせて21人が出席した。

 同市では耕作放棄地の解消に向け、新規就農者の育成や地産地消の促進を目的とした市民参加で守り育てる農業を基本方針とした「援農ネットみよし」を2013年から開始。継続的に農業が学べる研修の場として市民向けの農業を楽しむ「農業ふれあいコース」を昨年4月に開講。加えて昨年8月には定年退職者や新規就農希望者、今後農業に関わりたい方などを対象に、より本格的な実習と講義を組み合わせた「就農者育成コース」を開講し、一年の研修期間を経てこの日の修了式を迎えた。

 修了式では、小野田市長が「就農者育成コース」修了生一人ひとりに修了証書を手渡し、「これからも個々の栽培技術に磨きをかけて、みよし市内外に向けて地元農産物をPRしてほしい」とあいさつした。またこの日は修了生全員が自分のこれからの農業への取り組みを披露する「営農計画発表会」も併せて開催。修了生らは来賓や同コースの講師らの前で、今後どのような品目をどのような規模で栽培し農業と関わっていくかを発表した。なお修了生10人のうち8人は更なる栽培技術の研鑽を目指して同コースに新設された2年目課程に進学。もう一年かけて栽培技術の応用や同市の特産品である大根切干の加工などにも挑戦していく予定だ。

「援農ネットみよし就農者育成コース」では同センター内の約10アールの畑を使って農作物の栽培や農業機械の操作などを教えており、2期生からは4月入講に切り替えて一年間の研修を運営していく。同JAもこの農業研修に職員を派遣するなどして同事業をサポートしている。