ニューストピックス

梨「愛甘水」「あけみず」収穫始まる/安全・安心・品質を心がけ/JAあいち豊田梨部会・みよし市果樹組合共選梨部

2014.07.22

県内有数の梨産地の豊田市とみよし市で7月20日、早生品種の梨「愛甘水」「あけみず」の収穫作業が始まった。今年の梨は雨が少なく、小玉傾向だが、春からの気温は平年並みに推移し、生育は順調、糖度も高く品質は良好だ。

同22日には、朝からJAあいち豊田梨部会の須田隆則さん(59)の豊田市福受町にある20アールの梨園でも梨「あけみず」の収穫作業がスタート。生育を確認しながら一つ一つ丁寧に摘み取り、キズや形を見ながら収穫した。須田さんは「今年は病気も少なく、みずみずしくおいしい梨ができた。ぜひたくさんの人に食べてもらいたい」と話していた。

収穫した梨は、コンテナに詰めて同町の集荷場に運んだ後、上郷地区の部会員が収穫した梨と合わせて同市四郷町にある同JA選果場に送られ、翌日に非破壊(光センサー)による糖度測定装置で選別され、「とよたの梨」のブランド名で同市や名古屋市の市場に出荷され店頭に並ぶ。同JA梨部会では57戸の農家が約38ヘクタールで梨を栽培。「愛甘水」「あけみず」をはじめ、「幸水」・「豊水」や11月に収穫を迎えるジャンボ梨の「愛宕」まで8品種を栽培し、今年は合わせて約666トンの出荷を見込んでいる。また、同月21日から出荷を始めたみよし市果樹組合共選梨部はみよし市の19戸の農家が約5.5ヘクタールの梨園で、愛甘水・あけみず・幸水・豊水などを栽培している。今年は「愛甘水」を約7.7トン、「あけみず」を約3トンを予定しており、8月には主力品種である「幸水」に切り替えていく予定で、全品種合わせて約95トンの出荷を予定している。