ニューストピックス

秋まき作型で特産化を/JAあいち豊田ソラマメ部会秋作研修会/JAあいち豊田

2014.08.22

JAあいち豊田は8月22日、豊田市小渡町にある旭農林会館で2015年作ソラマメ栽培に向けて「平成26年度秋作研修会」を行い、同JAソラマメ部会員4人をはじめ、愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課職員や同JAの営農指導員など合わせて8人が参加した。

 「秋まき作型」は10月に種をまき、出荷を5月中下旬から6月下旬までに行うもの。鹿児島県などの大型産地と出荷時期をずらすことができ需要が高いこと、また「春まき作型」に比べ、収量が多くアブラムシなどの虫による被害も抑えられることから、同部会では3年前から「秋まき作型」の栽培に取り組んでいる。

 この日は、県農業改良普及課の職員が昨年の生育状況を確認しながら、越冬中に雪の重みでソラマメが倒れてしまったことや凍霜害により減収してしまったことを例に挙げ、今年は防虫ネットと不織布を一緒に使い、また支柱も間隔を詰めて建て、トンネルの保温効果と強度を高めて行こうという対策方法を部会員らと話し合った。同部会原田泰成部会長は「冬を乗り越えれば収量は増える。今日話し合った対策方法を使い、良いソラマメを栽培していきたい」と話していた。

ソラマメ栽培は、2005年から同市旭地区で栽培希望者による栽培が続けられ、同JAが特産化を目指し2009年9月には同JAソラマメ部会が発足。同部会が栽培するソラマメ「陵西一寸」は、耐寒性にすぐれているため、同市内の中山間地域である下山地区にもソラマメ栽培を呼びかけ、2014年は5人がソラマメ栽培に取り組んでいる。