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県内の先陣を切って梨「あきづき」の出荷スタート/あきづき出荷目ぞろえ会/JAあいち豊田梨部会

2014.09.05

愛知県内有数の梨産地である豊田市のJAあいち豊田梨部会は9月5日、同市四郷町にある同JA選果場で梨「あきづき」の出荷目ぞろえ会を開催し、同部会員をはじめ市場関係者や同JA職員など約50人が参加した。同部会は昨年より2日早い同月6日から、県内の先陣を切って「あきづき」の出荷を始めた。
この日の目ぞろえ会では、同部会員が事前に持ち込んだ梨の糖度や熟度などを測定したサンプル20点を並べ、市場出荷に向けて規格の統一を行った。また傷やスレなどがある果実を実際に見比べながら、選別判断の仕方などを細かく確認していった。同部会の池田武男部会長は「今年は台風が多くて大変な年だが、今日の目ぞろえ会で決めた適期収穫の判断を心掛けて頑張ろう」と呼びかけた。
今年の「あきづき」は8月以降雨が多いため玉伸びもよく生育は順調。同品種はシャリシャリとした食感があり、酸味は少なめで甘味が強く形も良いため消費者からの人気も高く、同部会内でも「あきづき」を作る生産者は年々増えている。出荷は9月末まで続き、今年は約2万2000ケース(1ケース5キロ)の出荷を予定している。
 同部会では57戸の農家が約38ヘクタールで梨を栽培。今後は11月に収穫を迎えるジャンボ梨の「愛宕」まで品種を変えながら梨出荷は続く。今年は合わせて約666トンの出荷を見込んでいる。