ニューストピックス

中山間地域の地域包括ケアの取り組みについて学ぶ/フォローアップ研修で講演会/JAあいち豊田助け合いの会

2014.09.08

JAあいち豊田助け合いの会「ふれあいの輪」は9月8日、豊田市西町にある同JA本店ふれあいホールでミニデイサービスフォローアップ研修会の一環として講演会を開き、同会員や柴田文志代表理事組合長をはじめ同JA役職員などあわせて157人が参加した。

これは同会が行うミニデイサービスなどのボランティア活動のレベルアップを図るために行われた研修で、今回は地域医療機関が取り組む包括的な生活支援活動を学ぶために開催されたもの。また助け合いの精神を学び、今後の地域との関係づくり強化につなげていくために同JA役職員も各部署から51人が出席した。

この日は、豊田市岩神町にあるJA愛知厚生連足助病院の早川富博院長を講師に迎え「中山間地域(高齢社会先進地区)における地域包括ケアの取り組み~医療機関を拠点とした地域コミュニティ再生構想~」と題した講演を行った。早川院長は中山間地域における医療機関の役割は地域コミュニティの場であるとともに、地域高齢者の保健・医療・福祉・介護等のサービスを安定して包括的にケアする事ととらえ、同院が90年代から取り組んできた様々な活動を紹介。中山間地という医療が行き届かない地域ゆえの在宅医療や新たな通院システムの構築、生活支援の仕組みづくりといった現在に至る活動や今後の同院の方向性などを約1時間半かけて話した。同会の鈴木美千代会長は「今日の講演内容を参考にして、同院の活動と連携しながら助け合いの会も協力していきたい」と話していた。

同JA助け合いの会には8つの支部と病院ボランティア協力会があり、助け合い活動を通じて安心と豊かな暮らしを築くことを目的に262人が活動している。同会ではJA愛知厚生連豊田厚生病院(同市浄水町)や足助病院での病院ボランティアの他にミニデイサービスを昨年度は58回行い、2,109人の高齢者が参加した。