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出荷後半の栽培を指導/JAあいち豊田なす部会

2014.09.17

JAあいち豊田なす部会は、定期的なほ場巡回指導や出荷期間の途中で目ぞろえ会を開き、品質と農家所得の向上に取り組んでいる。

夏秋ナス「筑陽」を露地で栽培する同部会では、同JA営農指導員や愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課の職員らが、出荷が始まる6月以降、毎月ほ場を巡回。部会員を7地区に分け地区別に実施し、部会員との面談を通じて栽培状況を把握し適切な指導を行っている。出荷前半は、約5カ月にわたる長期出荷を支えるための指導が中心。出荷後半を迎える9月中旬以降の巡回では、市場価格の動向や栽培状況を踏まえ、各部会員の出荷期間に沿ったきめこまかい指導を行っている。 

9月17日には、豊田市松平地区の部会員5人のほ場を巡回。各ほ場では、施肥量などを聞き取りながら、開花の状況や病害虫の発生を確認し今後の栽培を指導した。また、中山間地域にあたる同地区では10月下旬が栽培終了の目安となるため、部会員が希望する出荷期間や株の草勢、天候や今後の市場価格などを総合的に判断し、「1側枝1果どり」から良い芽を残して果実の生育と開花を促進する栽培方針に切り替えるタイミングも部会員と話し合った。

同部会は52戸の農家が所属。約380アールで栽培するナス「筑陽」は様々な調理法に合う品種として消費者や市場からも好評だ。6月中旬から11月上旬まで地元市場などに出荷し、今年は昨年並みの約280トンの出荷を見込んでいる。