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畑ワサビの目ぞろえ会を開く/JAあいち豊田豊田わさび部会

2012.06.05

JAあいち豊田豊田わさび部会は6月5日、豊田市明川町の明川集会所で畑ワサビの目ぞろえ会を行い、部会員をはじめ同JA職員や愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課の職員、出荷先である金印株式会社の社員など合わせて12人が出席した。

これは、出荷に合わせて規格の統一や出荷期間・回数などを決めるもの。今年のワサビは、3月から4月上旬にかけて気温が低かったことが影響し生育がやや遅れているものの病気の被害は少ない。出荷は6月下旬から始まる予定だ。

この日は、部会員がサンプルとして持ち込んだワサビを使って目ぞろえ会を行い、出荷する茎と芋の部分の大きさなどを確認した。出荷途中の品質低下や異物の混入を防ぐため、葉を切り落とす位置や茎と芋の切り離し方などを同社の社員がサンプルを使って説明した。また、今年から出荷を始める部会員に、同JA職員が効率の良い出荷調整作業や収穫後のほ場管理を説明した。県農業改良普及課の髙木俊輔技師は「今後は軟腐病が発生しやすい時期になるため風通しの良い環境作りを心がけてほしい。雨が降らない日が続く場合は、かん水し乾燥にも注意してほしい」と話していた。

 豊田わさび部会は、豊田市の中山間の農家8戸で構成。ワサビ加工品などを手がける金印株式会社と契約を結び、昨年は芋と茎あわせて約590キログラム出荷した。同部会では、出荷規格に満たないワサビを利用した育苗や、ほ場巡回による個別の栽培指導にも力を入れている。