JAあいち豊田梨部会は11月7日、豊田市四郷町にある同JA選果場で、梨「愛宕」の目ぞろえ会を開き、同部会員をはじめ、市場関係者・JA職員など合わせて約40人が参加した。
今年は、台風の影響もあまり受けず、糖度・食味も良好で生育は順調。昨年より大玉傾向だ。同月11日から出荷予定。
この日の目ぞろえ会では、部会員が事前に持ち込んだ梨の糖度や熟度を計測したサンプルを並べ、市場出荷に向けて大きさや食味などを確認しながら出荷規格を統一した。部会員らは、傷やスレなどについて質問しながら選別基準などを細かく確認していった。
また、同月14日には、同市西町にある同JA産直プラザで開く「第14回ジャンボ梨コンテスト」の出品についての注意事項や説明もあり、部会員らは熱心に聞いていた。
同部会では34人の農家が愛宕を栽培しており、昨年は化粧箱(2玉入り)12,919ケース、平箱(1ケース5kg)6,387ケースを共選出荷した。今年は化粧箱15,000ケース、平箱8,000ケースを出荷する予定だ。