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新年に向け奉納する大しめ縄作り/熱田神宮豊年講豊田支部

2014.12.02

熱田神宮豊年講豊田支部は12月2日、名古屋市熱田区にある同神宮に奉納する大しめ縄作りを豊田市上原町のJAあいち豊田猿投営農センターで行い、同豊年講の講員・同JA関係者ら合わせて45人が参加した。

これは、同支部が設立した1990年から続く行事で、毎年この時期に講員らが集まり4メートル以上の大しめ縄を作っている。

 大しめ縄の材料は、講員の榊原清隆さんが約8アールの田んぼで栽培した古代米のワラを使用。穂が出る前に刈り取り、色を保つために日陰で乾燥させる。古代米は稲丈が長く、しめ縄に向くと榊原さんが毎年提供している。講員らはそれぞれ分担し榊原さんの指導の下、木槌で柔らかくしたワラに水をかけ3重に編んだり、はみ出したワラをハサミで切って整えるなどし、約5時間かけて約4メートル30センチの大しめ縄を作りあげた。講員の1人は「大しめ縄作りは1年の締めくくりの大切な行事。長く続けられるよう多くの講員で伝統を継承していきたい」と話していた。この日作られた大しめ縄は、同支部により12月下旬に熱田神宮に奉納される予定だ。

熱田神宮豊年講豊田支部は現在約400人で構成。大しめ縄奉納や農林畜産物品評会への出品などさまざまな活動を行っている。