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組合員の声で不要農薬回収を実施/JAあいち豊田営農部

2014.12.05

JAあいち豊田営農部は管内に12カ所ある全営農センターで不要農薬の回収を12月5日から始めた。初日のこの日は、みよし市明知町の同JA三好営農センターでも回収を実施。事前に申し込みをした組合員21人が合わせて約570キログラムの不要農薬を持ち込んだ。

 これは、組合員の声から同JAが始めたもの。不要となった農薬は、産業廃棄物として法令に従って処分する必要があり個人で行うには困難なことから、同JAでは要望に応じて2~3年に1回実施している。

 この日、同センターの回収には廃棄物処理業者とJA職員合わせて6人で対応。事前に組合員から提出されている申込書の農薬リストと確認しながら、成分によって7種類に分類し計測と回収作業を行った。分類した不要農薬は処理業者によって焼却などの適正な手段で廃棄される。農薬を持ち込んだ組合員のひとりは「期限切れの農薬の処分の仕方が分からず営農センターに問い合わせて回収していることを知った。個人では大変なので助かった」と話していた。

 同JAでは、環境保全型農業を目指し、廃プラスチックや不要農薬の回収を実施。また、農薬の急性暴露評価の導入に伴い、JAホームページや営農センター店頭で最新情報を掲載し、ラベルではなく最新の登録内容に沿った使用を呼び掛けている。