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来年へ向け栽培者募る/加工用トマト新規栽培説明会/JAあいち豊田

2014.12.12

JAあいち豊田は12月12日、豊田市西町にある同JA本店で2015年作加工用トマト新規栽培説明会を開き、新規栽培希望者を含む栽培希望者をはじめ愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良課やJAあいち経済連、同JA職員など合わせて18人が出席した。

 同JAでは5年前から水田の転作品目としても栽培できる加工用トマトの、栽培者を募り出荷を開始。生食用トマトと栽培方法が異なることから、様々な研修を開き技術向上と出荷量増加に取り組んでいる。

この日は、同農業改良普及課の水野睦実主任が加工トマト栽培の概要を説明。栽培に適したほ場条件や枝分けの仕方、大きな株を育てるために雑草抑制のための敷きワラ・防草シートや週2~3回のかん水などが必要になってくると説明した。水野主任は「収穫作業は7・8月の暑い時期。長時間の作業になるため比較的涼しい早朝から始めてほしい」と呼びかけた。育苗や肥料について質問する参加者もおり、メモをとるなどして熱心に聞いていた。

トマトケチャップなどの加工品に使われる国産加工用トマトは、需要が高く契約栽培で価格も安定しているため、確かな収入が期待でき、露地で支柱を使わず育てるため初期投資が比較的少ないことが魅力。同JA農業振興部営農指導課の山岡勝宏指導員は「まず自分で栽培したトマトを食べてみておいしさを知ってもらいたい。ゆくゆくはJAあいち豊田オリジナルのケチャップを作りたい」と話していた。今年は、15人の栽培者が合わせて68アールのほ場で約35トン出荷した。