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スイカ「祭ばやし777」出荷始まる/糖度・サイズともに良好/JAあいち豊田猿投西瓜部会

2012.06.13

豊田市猿投地区で6月13日、夏の風物詩スイカの出荷が始まった。出荷しているのはスイカ「祭ばやし777」を栽培するJAあいち豊田猿投西瓜部会。出荷時期は例年並みで、サイズ・糖度ともに良好だ。

今年のスイカは、春先の低温や4月初旬の暴風でトンネル栽培のビニールが飛散する被害などがあり生育にバラつきがあるが、糖度は12度以上と甘い。この日出荷したものはサイズ2L(1玉7~8キログラム)~L(1玉6~7キログラム)が中心で、初出荷としてはサイズが良い。

 この日は朝7時から出荷作業が始まり、同部会の山田良一部会長が収穫した574玉のスイカを部会員や同JA職員などあわせて7人がサイズごとに選別。スイカを手で叩いて中身を確認した後、丁寧に箱詰めしていった。出荷したスイカは名古屋市の市場に持ち込まれ、早ければ翌日に店頭に並ぶ予定だ。山田さんは「ここ数年と同様に天候の変化が激しく栽培が難しい年だが、例年以上に甘みがあるスイカが出来た。多くの人に味わってもらいたい」と話していた。スイカの出荷は6月下旬から7月上旬にピークを向かえ、7月中旬ごろまで続く予定だ。同18日からは、同JA選果場直売所でも販売する。

 同部会は、同市猿投地区の農家5戸が所属し合わせて約5.2ヘクタールでスイカ「祭ばやし777」を栽培している。この品種は、カットしても形が崩れにくくシャリ感があり、糖度のばらつきが少ないため、市場や消費者に人気が高い。今年は、約19,000ケース(約228トン)を名古屋市場や豊田市場に出荷する予定だ。