JAあいち豊田女性部は1月から2月にかけて味噌作り教室を開き、多くの女性部員が参加している。1月26日に豊田市畝部西町にあるAコープ畝部店で開いた同女性部上郷支部の教室では部員とその家族、JA職員など合わせて11人が参加した。 同支部が活動する同市上郷地区では米麹や麦麹を作っている人が多く、その麹と地元で作られている大豆「フクユタカ」を使い味噌作りを始めた。
味噌は赤・白・ミックスの3種類から自分好みの味が選べる。部員らは、水につけた大豆を圧力鍋でゆで、味噌すり器にかけ、麹と塩を混ぜたものと混ぜ合わせていく作業を協力しあいながら手際良く行った。参加した1人は「十数年味噌作りをしているが、やっぱり自分たちで作ったものはおいしい」と話していた。出来上がった味噌は各自持ち帰り、家庭で約1年寝かせ完成を待つ。
同教室は同JAの料理教室などで行われており、上郷支部では今年度1月から2月にかけ13回にわたり同教室を開き地産地消の味噌作りを行っていく。
地産地消で味噌作り/味噌作り教室/JAあいち豊田女性部
2015.01.26