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切り前を徹底しブランド確立を目指す/小菊目ぞろえ会/下山高原生花生産組合

2012.06.29

下山高原生花生産組合は6月29日、豊田市大沼町にあるJAあいち豊田下山営農センターに併設する集荷場で菊の目ぞろえ会を行い、同組合員や市場・同JA・愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課の職員など合わせて34人が参加した。

この目ぞろえ会は、市場情勢を知ることにより、消費者ニーズをとらえた栽培に努めるとともに出荷規格の統一を目的に、出荷が大きく動き出すこの時期に毎年行っている。今年は2月の低温や4月の大型低気圧、6月の台風など菊の栽培に厳しい状況だったが、昨年より2日早い6月7日から出荷が始まった。

この日は、生産者が持ち寄った小菊のつぼみの大きさや開き具合などを見ながら切り前基準を中心に草丈や曲がり具合を確認し、等級や階級などの統一を図った。市場関係者は「葉を取った場所が汚くならないように、きれいに作業してほしい」と組合員らに呼びかけていた。同組合の梶孝光組合長は「暑くなってきたが菊の出荷は今からが本番なので、盆に向けて良いものを出荷してほしい」と話していた。今後の出荷は、8月のお盆をピークに9月の彼岸時期まで続く予定だ。

 同組合では、組合員31人が合わせて約11ヘクタールの畑で小菊を栽培。出荷時期により品種を変えながら約120種類の小菊を名古屋市の市場などに共選出荷している。同組合の小菊はボリュームがあり、形も整っていると市場からの評価も高い。今年は、400万本の出荷を目指している。