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初夏の味覚ソラマメ出荷開始/JAあいち豊田ソラマメ部会

2015.05.25

0525soramameJAあいち豊田ソラマメ部会は5月25日、ソラマメ「陵西一寸」の出荷を始めた。今年は、4月下旬から天候が回復し、平年を上回る気温の日が続いたことから、昨年より8日早い出荷開始となった。この日は、集荷場所の豊田市小渡町の同JA旭営農センターに、同市旭地区の農家が10ケース(1ケース2キログラム入り)を持ち込んだ。

ソラマメ栽培は、同センターが特産化を目指して栽培試験を行い、2005年から出荷を始めた品目。2009年に部会を立ち上げ、出荷量の増加と栽培方法の確立を進めてきた。当初は、2月播種の作型で栽培してきたが、鹿児島県など大産地と出荷時期をずらしながら、収穫量の増加とアブラムシなどの被害の軽減が見込める10月播種の作型を4年前から導入。2つの作型で栽培してきたが、雪の影響がほとんどでなかったことから、現在は10月播種が主流となっている。

同22日は出荷目ぞろえ会を開き、部会員をはじめ市場担当者など7人が出席。市場担当者が持ち込んだ鹿児島県産をサンプルにサイズやサビ被害の割合などの出荷規格を確認した。また、部会員の生育状況を聞き取り、出荷の日程も話し合った。同部会の原田泰成部会長は「雪害のリスクはあるが、秋まきは株が大きく育つので良品出荷につながる。採り遅れのないよう出荷していきたい」と話していた。出荷のピークは6月上旬の見込みで、同月下旬には出荷が終了する。一部の部会員は、ソラマメ栽培の畝を利用し、秋採りのスイートコーンを栽培する。

同JAソラマメ部会は、同市旭地区と下山地区の5人が所属。昨年は、270ケースを地元市場に出荷し、今年も昨年同様の出荷量を見込んでいる。