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品質向上、収量の増加を目指して/小麦「きぬあかり」の収穫スタート/JAあいち豊田

2015.05.29

0529komugiJAあいち豊田管内で5月29日、小麦「きぬあかり」の収穫作業が始まった。2015年産は4月中旬の天候不順の影響で生育が心配されたが、同月下旬からの高温で平年よりやや早めの収穫開始となった。

同JAが管内とする豊田市とみよし市は、農事組合法人を中心に小麦の栽培が盛んな地域。約900ヘクタールで小麦の栽培を行っている。「きぬあかり」は収量性が高く病気や湿害に比較的強い品種。同JA管内での「きぬあかり」の作付面積は小麦全体のうち昨年の5割から9割以上にまで増えている。この日、豊田市高岡地区の約160ヘクタールで「きぬあかり」を栽培する農事組合法人「若竹」も麦の刈り取り作業を開始。初日は約37トンが刈り取られ、刈り取られた麦は同市中町にある同JA中町カントリーエレベーターに持ち込まれた。刈り取り作業は、天候にもよるが6月の中旬まで続く予定。同カントリーエレベーターでは、同法人の荷受けのほか、個人で栽培している小麦の荷受けも行う。収穫された小麦はJAのカントリーエレベーターで乾燥調製され、6月下旬から7月上旬ごろに検査を受けて出荷される予定だ。

同JAでは昨年は約3120トンを出荷。小麦「きぬあかり」の栽培を増やすことで品質向上、収量の増加を目指している。