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水分量に気を付けて秀品出荷を目指す/平成27年度甘長ピーマン出荷目ぞろえ会/甘長ピーマン部会

2015.06.08

0608amanagap-man甘長ピーマンの収穫が本格化するのを前に、JAあいち豊田甘長ピーマン部会が6月8日、出荷規格などを確認し合う「平成27年度甘長ピーマン出荷目ぞろえ会」を豊田市藤岡飯野町にある同JA藤岡営農センターで開いた。同部会員19人をはじめ愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課や同JA担当者、市場関係者など合わせて30人が参加した。今年は、4月の日照不足の影響や5月上旬の極端な少雨などでほ場準備が遅れたが大きな影響はなく、例年より1週間ほど早い出荷となった。

目ぞろえ会では、新規栽培者を中心に規格に合わせて部会員が自作したスケールを使い、甘長ピーマンの果長や重さ・曲がり・袋の入り数などの出荷規格を統一した。サンプルを手に取りながら、部会員らは選別や袋詰め作業を実際に行い確認。同農業改良普及課の西山彰宏専門員は「尻腐れ病が出てきているものがあるので、乾燥を防ぐと同時に多湿にならないよう毎日の天気をよく見て、水の管理をしてほしい」と部会員に呼びかけた。出荷は同市松平地区で栽培する部会員の6月5日を皮切りに藤岡・小原・旭の各地区で始まる。甘長ピーマンの出荷は8月ピークを迎え、11月ごろまで続く予定だ。

甘長ピーマンは、とうがらしの仲間で肉質が柔らかく、甘くて肉厚が特徴。同部会では大ぶりで曲がりの少ない品種「松の舞」を栽培しており現在26人の部会員が所属。昨年度は豊田市場や岡崎市場に9.3トンを出荷している。