豊田市長興寺自治区は6月15日、同市長興寺の長興寺会館で「こめったくん」巻き寿司教室を開き、地域住民やJAあいち豊田助け合いの会豊田支部の会員など約35人が参加した。
これは同自治区が住民同士の親睦を図るため、毎月第3月曜日に開いている「ふれあいサロン」の企画のひとつとして開いたもの。「こめったくん」は同JAが合併10周年を記念して作成したマスコットキャラクター。同JAの宣伝部長のほか、今年の5月には豊田警察署より交通安全推進大使に任命され活躍している。また同JA助け合いの会では地域住民との交流を深めるため様々なボランティア活動をしており、今回の教室の講師参加もそのひとつ。
この日は、同JAの助け合いの会豊田支部の会員らを講師に、「こめったくん」のオリジナル巻き寿司を作った。参加者は講師の説明を聞きながら、質問したりお互いに相談したり和気あいあいの中、約1時間30分かけて完成させた。参加者のひとりは「子供が小さい頃は花とかいろいろな飾り寿司などをつくったが最近はしなくなった。今日は久しぶりに飾り寿司をつくりとても楽しかった。「こめったくん」はかわいいので好きです」と話していた。