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他の産地に負けないよう品質で勝負/小菊目ぞろえ会/下山高原生花生産組合

2015.06.19

0619shimoyama_kogiku下山高原生花生産組合は6月19日、豊田市大沼町にあるJAあいち豊田下山営農センターに併設する集荷場で小菊の目ぞろえ会を開き、同組合員や市場・同JA・愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課の職員などが参加した。

これは、市場情勢を知ることにより、消費者ニーズをとらえた栽培に努めるとともに出荷規格の統一を目的に、出荷が大きく動き出すこの時期に毎年行っているもの。今年は5月の暑さで、早いペースで開花。少し小ぶり傾向だが順調に生育し、出荷は平年並みの6月2日から始まった。

この日は、生産者が持ち寄った小菊を使い目ぞろえを行った。赤や黄の小菊が並び、つぼみの大きさや開き具合、曲がりなどを見ながら、等階級の統一を図った。また、ダニやサビなどの病害虫は、発生する前の防除を心掛けるよう農業資材メーカー担当者と話し合った。同組合の梶孝光組合長は「今年は天候不順で小ぶりかもしれないが、品質を徹底している下山の小菊は市場からの人気も高い。数量ではなく品質で勝負するためにも、規格えを統一していきましょう」と呼びかけていた。今後の出荷は、8月のお盆をピークに9月の彼岸時期まで続く予定だ。

同組合では、組合員28人が合わせて約10ヘクタールの畑で小菊を栽培。出荷時期により品種を変えながら約120種類の小菊を名古屋市の市場に共選出荷している。同組合の小菊はボリュームがあり、形も整っていると市場からの評価も高い。今年は、350万本の出荷を目指している。