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「とよたの桃」収穫開始/「日川白鳳」上々の出来/JAあいち豊田桃部会

2015.06.24

0624momo県下有数の生産量を誇る桃の産地、豊田市猿投地区で6月24日、早生品種「日川白鳳」の出荷が始まった。今年は5月以降雨が少なかったため、例年より糖度が高い。前日に開かれた目ぞろえ会で部会員たちが持ち寄ったサンプルを調べると、十分に甘いと言われる12度を超え、ほとんどが13度と上々の出来だ。

この日は、同市舞木町にあるJAあいち豊田桃部会の森浩一部会長の畑でも「日川白鳳」の収穫作業に追われた。森部会長は「今年は、4月の長雨や5月の雨不足で生育が心配されたが、思ったより影響がなく、玉の大きさも例年通りで、糖度も十分高い。皆さんにぜひ食べていただきたい」と話していた。

収穫された桃は、同JA選果場に集められ一晩予冷したあと、光センサーを使って「糖度」・「熟度」・「着色」により選別され、甘みのあるおいしい「とよたの桃」として豊田市場をはじめ、名古屋や岡崎、浜松の市場などへ出荷される。また、同JA選果場に隣接する直売所でも販売を行う。店頭販売価格は5kg箱が5,000円~6,000円程の見込みだ。

「日川白鳳」は果肉がやや赤みがかかりやわらかい。また皮が薄く、毛も短いので水で洗えば皮ごと食べることもできる。同部会では、ほぼ全員が栽培をし、6月下旬から7月上旬にかけての主力商品だ。

同部会では51戸の農家が約53.8ヘクタールで桃を栽培し、今後は7月の中心種「白鳳」を経て、「ゴールデンピーチ」などの晩成品種が終わる9月下旬まで順次収穫・出荷される。今年は各品種合わせて約520トンを出荷する予定だ。