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中山間地域で施設再編/藤岡・小原ライスセンター再編説明会/JAあいち豊田営農部

2015.06.26

0626rice_cnt管内の約60%が中山間地域のJAあいち豊田は、就農者の減少や農家の高齢化による耕作放棄地の増加、共同利用施設の老朽化など様々な問題にさらされている。同JAではこれらの問題に対応すべく米の乾燥調製施設の再編に取り組んでいる。昨年、関係地区の組合員に再編計画の説明会を開き、11月からライスセンターの工事に着手した。

同JAでは、中山間地域にある5カ所のライスセンターを3か所に集約する。豊田市藤岡・小原地区にある各ライスセンターは、藤岡ライスセンターの稼働を継続し、小原ライスセンターの乾燥調製をやめ、荷受け中継施設としてサテライト方式を採用し、生産者からの集荷、保有米の受け渡しなどを行う。小原ライスセンターの稼働中止に伴い、藤岡ライスセンターは、1日当たりの最大荷受量(生籾重量)が従前の22.5tから46.5tになるなど能力アップのため現在増強工事をしている。同時に色彩選別機を導入し、この地域でも多いカメムシ被害の斑点米を除去し、出荷米の等級比率の向上と高品質な米への調整を行う。

同JA営農部は6月26日、豊田市小原町にある同JA小原営農センターで同JA藤岡・小原ライスセンター再編説明会を開き、同JAの組合員ら46人が参加した。この日は、同JA小原営農センターの上田玲治センター長らが、平成27年度の利用および機械設備増強概要について説明した。参加者は真剣な面持ちで説明を聞き、サテライト方式を使ったライスセンターの利用に対して質問したりした。藤岡ライスセンターの増強工事は7月には完了し、同地区で栽培する米「ミネアサヒ」の収穫にあわせ8月下旬には稼働を予定している。