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最盛期に向けて市場を交え規格を統一/稲武高原花き部会小菊目ぞろえ会/JAあいち豊田稲武営農センター

2015.07.21

0721inabu_kiku小菊の出荷最盛期を前に稲武高原花き部会は7月21日、豊田市武節町にあるJAあいち豊田稲武営農センター花き出荷場で小菊の目ぞろえ会を開いた。同部会員をはじめ市場関係者や愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課、同JAの職員など合わせて15人が参加した。

これは、部会員の栽培する小菊が出そろい、8月の出荷ピークに向けて出荷量が大きく増え始めるこの時期に切り前や箱詰め方法などを部会内で確認するために毎年行っているもの。今年は、5月の乾燥や6月の日照不足など天候不順が続いたが、順調に生育している。

目ぞろえ会では、各部会員が持ち込んだ小菊をサンプルに市場関係者がつぼみの大きさなどを見ながら品種特性にあった適正な切り前を説明した。また、日持ちする花を求める消費者ニーズに対応するため、調整作業を行う前に水揚げを一定時間することなどを話し合った。市場関係者は「天候の影響でどの産地も生育は前進傾向にある。市場取引のピークは8月7日頃になる予定なので、需要期に合わせた出荷をお願いしたい」と同部会員らに呼びかけた。

同部会は、同市稲武地区の13戸の農家で構成。合わせて約250アールのほ場で小菊を栽培している。出荷は6月17日から始まり8月盆にピークを迎え10月末まで続く。同地区は標高500メートルに位置するため、小菊の色が鮮やかで市場評価も高い産地。今年は約100万本を名古屋市の生花市場に出荷する予定だ。