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施設トマトの増産を目指して/豊田市の農業法人「株式会社サンライズファーム豊田」/JAあいち豊田

2015.09.25

0925sunrizefame豊田市御作町にある農業法人株式会社サンライズファーム豊田は9月25日、出荷ピークに向けてトマトの目ぞろえ会を開いた。同社の従業員やJAあいち豊田の職員など合わせて25人が参加し出荷基準を話し合った。同社は住友化学株式会社が2013年2月に立ち上げた農業法人で、全国では6社目。昨年から同JAを通じて生食用トマトとミニトマトの出荷を始め、2年目の今年は3割以上の出荷増を目指す。

同社は、経団連の「未来都市モデルプロジェクト」のうちの一つ、「豊田次世代エネルギー・モビリティ都市」の農業分野での実施主体として、施設栽培における先進農業技術の展開と地域農業の発展に貢献する事を目的に住友化学が設立。昨年5月からビニール施設で栽培したトマトの出荷を始めた。主に豊田市場に出荷され、市内の量販店で販売される。大規模なトマト農家が少ない同市では、貴重な地元産となっている。

この日は、同社のトマトをサンプルに市場担当者やJA職員が追熟を考慮した収穫のタイミングを説明。また、形状やキズによる等級基準や見た目の良い箱詰めの仕方などを話し合った。同社の森谷祐農場長は「消費者のニーズにあったサイズをより多く栽培し、秀品率を高めることで、地元の人に選ばれる農産物を提供していきたい」と話していた。

同社は、約22アールのハウスでトマトを、約56アールのハウスでミニトマトを栽培。出荷初年はトマトとミニトマト合わせて約113トンを出荷した。今年は、7月定植のトマトの出荷が9月中旬から始まり、来年7月までに合わせて約150トンの出荷する予定だ。