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県内有数の梨産地JAあいち豊田管内で梨が出荷スタート/梨「愛甘水」・「あけみず」目ぞろえ会/JAあいち豊田梨部会・みよし市果樹組合梨部会

2012.07.20

県内有数の梨産地のJAあいち豊田管内で、みよし市果樹組合梨部会が7月20日に同市三好町にある同JAグリーンステーション三好で、同JA梨部会が7月23日に豊田市福受町にある福受町集荷場で、早生品種「愛甘水」と「あけみず」の目ぞろえ会をそれぞれ行い、市場出荷に向けて最終的な規格の統一を図った。

 これは、出荷基準の統一と市場情勢などの情報交換を通じて、安定した品質と出荷量の確保を目指すもの。今年は春先の低温により開花時期がやや遅れたが、生育は順調で例年通りの出来となり、食味も良好だ。

 20日に行われたみよし市果樹組合梨部会の目ぞろえ会では、部会員をはじめ愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課・JAあいち経済連・市場・同JA職員など合わせて20人が出席。部会員からサンプルを事前に集めて糖度や熟度などを計った梨を並べ、部会員らは手に取ったり試食しながら熟度や形状などの基準を確認した。同部会の柘植鈞部会長は「丹精込めて作った梨をたくさん出荷してもらいたい」と話していた。「愛甘水」と「あけみず」は同月23日から出荷を始める。

 また、23日に行われた同JA梨部会の目ぞろえ会では、部会員をはじめJAあいち経済連・市場・同JA職員など合わせて38人が出席し、同様に出荷基準の規格統一を図った。同部会の加藤吉裕部会長は「消費者がまた食べたいと思うような梨を出荷してもらいたい」と話していた。「愛甘水」と「あけみず」は同月25日から出荷を始める。

 みよし市果樹組合梨部会は、みよし市の19人の農家で構成され、合わせて約6.3ヘクタールで愛甘水・あけみず・幸水・豊水などを栽培しており、今年は全品種合わせて約93トンの出荷を予定している。また、同JA梨部会は、豊田市の猿投・上郷地区の58人の農家で構成。合わせて約41ヘクタールで「愛甘水」「あけみず」をはじめ「幸水」「豊水」や11月に収穫を迎える「愛宕」など8品種を栽培。今年は658トンの出荷量を見込んでいる。