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盆の最盛期に向けて規格を統一/稲武高原花き部会が目ぞろえ会/JAあいち豊田稲武営農センター

2012.07.24

広い中山間地を管内に持つJAあいち豊田では、稲武・下山・松平地区などで小菊の栽培が盛んに行われている。7月下旬のこの時期は8月の盆に向け、目ぞろえ会が開かれ出荷最盛期への準備を進めている。今年は3地区合わせて約540万本の出荷を予定している。

稲武高原花き部会は7月24日、豊田市武節町にあるJAあいち豊田稲武営農センター花き出荷場で菊の目ぞろえ会を行い、同部会員や愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課、同JAの職員など合わせて16人が参加した。これは、同部会員が露地で栽培する小菊が出そろい、8月盆前の出荷ピークに向けて出荷量が大きく増え始める7月下旬に切り前や箱詰め方法などを部会内で確認、情報交換するために行っているもの。今年は、春先の低温の影響で生育が少し遅れていたが、その後は持ち直し例年通りの時期の目ぞろえ会の開催となった。目ぞろえ会では、各部会員が持ち込んだ小菊をサンプルにつぼみの大きさなどを見ながら切り前などを統一。また、箱詰めする際の注意点や、草丈の違いによる詰め方の違いなども確認した。同部会の青木孝仁部会長は「暑い時期だがしっかり規格をそろえ、出荷していこう」と呼びかけた。

同部会は13戸の農家が323アールのほ場で輪菊と小菊を露地やビニールハウスで栽培しており、色や栽培時期に合わせて部会全体で約100種類の菊を栽培している。出荷は6月24日から始まっており、10月までに今年は約130万本を名古屋の生花市場に出荷する予定だ。