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「とよたの桃」出荷最盛期/品評会でアピール/JAあいち豊田桃部会(豊田市農産物ブランド化推進協議会)

2012.07.23

県内有数の桃の産地、豊田市猿投地区で桃の出荷が最盛期を迎えている。JAあいち豊田桃部会は55戸の生産者が約53・5㌶で桃を栽培。「とよたの桃」のブランドで豊田市場の他、名古屋や岡崎、浜松の各市場に出荷する。23日には同市農産物ブランド化推進協議会が豊田市農林畜産物品評会を行い、生産者が桃の品質を競った。

 部会の桃は豊田市四郷町にある同JA選果場に集められ一晩予冷した後、「とよたの桃」のブランドマークが印刷された出荷箱で市場出荷される。同選果場は今年6月に新たな選果機を導入。JA猿投営農センターの職員は「作業が以前より省力化され、故障もなく、安全に作業ができている」と話す。

 出荷最盛期に合わせて開かれた品評会には、同JA桃部会の生産者が選りすぐりの「白鳳」21点(1点3玉で1玉約340㌘相当)を出品。審査は1つずつ色、形、病害虫の被害の有無、玉ぞろい、食味、糖度の6項目について各5点満点で採点した。

 審査員を務めた、県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課の加藤周平技師は、「今年は春先の低温で実の生育期間が短くなったため、小玉傾向が予想されたが、十分に肥大しており、形も色つきも上々の出来だ」と、講評した。

 審査の結果、特別賞は豊田市乙部町の那須保之さんが、金賞は同市舞木町の永田豊明さんが、銀賞は同町の磯村嘉美さんがそれぞれ受賞した。

 同部会では今年、6月下旬に早生品種「ちよひめ」から出荷を始め、9月下旬の「ゴールデンピーチ」まで9品種ほどが収穫・出荷される。出荷量は各品種合わせて525㌧を見込んでいる。