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冬の味覚、真打登場/「ハクサイ」収穫始まる/JAあいち豊田猿投白菜部会

2015.11.01

1101hakusaiJAあいち豊田猿投白菜部会は11月1日、鍋の名わき役として、冬の漬物の代表選手として欠かすことのできない冬野菜「ハクサイ」の収穫を始めた。今年は育苗期の悪天候、その後の強風の影響で一部のほ場で株の痛みなどが見られたが、病害虫の被害は少なく、その後は好天に恵まれ生育は順調に進み品質は良好だ。

この日は同部会員の新谷孝二さんも、豊田市御船町の36アールの畑で早朝からハクサイの収穫作業に追われた。ハクサイの収穫は機械ではできない。人がハクサイ専用の包丁を使ってひとつひとつ収穫・調整した後、鮮度を維持するため、その場で丁寧に箱詰し出荷する。この日は同部会であわせて412ケース(1ケース15キロ)を同JA猿投営農センターへ出荷した。新谷さんは「初出荷の日はハクサイを実際に切ってみるまでは出来が分からないので、やはり緊張する。8月の台風の影響を少し受けたが、全体的には被害も少なく、葉のしっかり巻いたハクサイが出来た。今年のハクサイは美味しく出来上がっているので、自信を持って出荷できる」と話していた。

同部会は、12戸の農家が約8.4ヘクタールで黄心系品種を中心に栽培し、栽培履歴の記帳や農産物環境安全推進マニュアルに取り組み、安心・安全で環境に配慮した栽培に力を入れている。猿投のハクサイは厳選され品質が良いと市場の評価は高い。収穫作業は11月下旬から12月上旬に最盛期を迎え、1月上旬までに約50000ケースを、豊田市や名古屋市の市場に出荷する予定だ。