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秋の味覚ジネンジョ/肥大良く順調に出荷開始/旭自然薯組合

2015.11.12

1112jinenjo愛知県有数のジネンジョ産地豊田市旭地区で11月12日、旭自然薯組合がジネンジョ「夢とろろ」の出荷を始めた。今年は、台風によるツル折れもほとんどなく順調に生育。例年どおりの出荷開始となった。同組合では、昨年より0.5トン多い3.5トンの出荷を見込んでいる。

出荷先のJAあいち豊田旭営農センターには、パイプ栽培の特長であるまっすぐ伸びたきれいなジネンジョが次々と持ち込まれた。JA職員がサイズや外観を確認しながらジネンジョを計量し、箱詰め後店頭に陳列した。同組合のジネンジョは、同センターでの販売が中心で、価格は1箱(1キログラム入)で3,240円。お歳暮用の宅配も同センターで受け付けている。この日始まった出荷は12月上旬にピークを迎え、12月中旬まで続く予定だ。同組合の髙山太朗さん(34)は「天候不順の影響は少なく、形もサイズも良い。特産品ジネンジョを多くの人に味わってほしい」と話していた。

旭自然薯組合は、41戸の農家が所属。あわせて160アールでジネンジョ「夢とろろ」を栽培している。1978年からジネンジョ栽培に取り組み、県下でも有数産地となっている。ジネンジョ「夢とろろ」は、同市稲武町にある愛知県農業総合試験場山間農業研究所が育成した品種で、天然のジネンジョと変わらない強い粘りと食味が良いのが特徴。消費者からも好評で、同組合では2003年からこの品種の栽培を本格化させている。