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農作業事故防止へ実技研修/農業機械安全運転操作講習会

2015.12.08

1208nouki_anzenkoushuuJAあいち豊田農機課は12月8日、みよし市三好町のグリーンステーション三好で農業機械安全運転操作講習会を開いた。同JAでは、農機展示会や営農座談会などで安全講習を開いているが、トラクターを使った実技中心の講習は、今回が初めて。同市で米・麦を栽培する2つの農事組合法人から12人が参加し、安全に作業するための技術と知識を学んだ。

これは、農業機械の操作事故を未然に防ぐため開いたもの。この日は、同課の職員やメーカー担当者が講師となり、トラクターの運転操作とトラックへトラクターを積み込む作業を学んだ。積み込み作業では、トラックの荷台にテープでラインを引き、それに合わせてトラクターを進入させる操作を各自が実施。トラクターの停止位置や運搬時のロータリーの高さのほか、前輪を荷台にロープで固定する荷締めを学んだ。また、運転操作では、同課の職員が様々な障害を想定した訓練コースを作成。参加者は、巻き込みしやすい場所や狭い農道などを再現したコースをトラクターで走り、注意が必要な状況を確認した。参加した農家の1人は「操作は自己流の部分もあり、JAやメーカーからの情報提供はありがたい。安全第一の作業を習慣にしたい」と話した。同課の赤川巧課長は「農地の集約が進み、担い手農家の栽培面積が拡大し農業機械の大型のものが主流となっている。機械が大きくなれば事故の規模も大きくなる傾向があるため、今後も実技中心の講習会を開き、安全な農作業を呼び掛けていきたい」と話した。