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正月の伝統も守る食材/春の七草順調に出荷/JAあいち豊田松平営農センター

2016.01.04

0104haru_nanakusa豊田市松平志賀町にあるJAあいち豊田松平営農センターは1月2日から4日の3日間、一年間の無病息災と長寿延命を願い食べる七草がゆの主役「春の七草」の出荷作業を行った。今年は、昨年より8000パック多い約4万パックを出荷。「松平の七草粥セット」として店頭に並ぶ。

今年の七草は病害虫の被害も無く順調に生育。暖冬で日照時間も十分あったことから、カブやダイコンをはじめ葉物もボリュームがある。同5日・6日に店頭に並ぶよう、JA職員やアルバイトなど合わせて30人が2日から出荷作業を開始。JAセリ・七草部会の部会員が持ち込んだ七草を、葉が傷まないように水洗いし、ベルトコンベアーを使って流れ作業で素早く丁寧にパックに詰めた。七草は品質を確認後、調理法を紹介したしおりとともに、豊田・名古屋・岡崎などの市場に出荷。店頭価格は1パック400円前後の見込みだ。同部会の安藤源部会長は「天候にも恵まれ、サイズ・色ともに良いものができた。多くの人に食べてもらいたい」と話す。

同部会は、豊田市松平地区の生産者ら5人が所属。約1ヘクタールで栽培している。同地区は、約30年前から七草を出荷する産地で、ボリュームがあり7品目のバランスが良いと人気が高い。パック詰めの七草のほか、地元産の米「ミネアサヒ」と地元農家が漬けた梅干を詰め合わせた「七草がゆセット」(1パック1,400円送料・税込)も昨年末の注文に合わせ860セット出荷した。