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とよたの「かぶせ茶」見事受賞!/二村勝組合長・農林水産大臣賞/豊田市茶業組合

2016.01.12

0112kabusecha_daijinshou豊田市茶業組合の二村勝組合長が第68回関西茶品評会で農林水産大臣賞を受賞した。同組合は1月12日、同受賞を受けて豊田市西町のJAあいち豊田本店ふれあいホールで祝賀会を開き、同組合員をはじめ県や市、同JAなどの関係者約100人が出席した。

同市では、緑茶の中でも旨み、香りが特に優れる高級な茶「かぶせ茶」と、抹茶の原料になる「てん茶」を主に栽培している。「かぶせ茶」は新芽が出る4月頃からお茶の木に覆いを被せ日光を遮って新芽を育てることで、渋みが少なく十分な旨みをもった味わいのお茶となる。

二村さんは160アールの茶畑でかぶせ茶、てん茶を栽培する茶農家で、昨年からは同組合の組合長を務めている。今回は岐阜県で開かれた第68回関西茶品評会で関西6府県の出品の中から「かぶせ茶」の部、品種「やぶきた」で最優秀の農林水産大臣賞に選ばれた。二村さんは「お茶は例えば肥料をやりさえすれば良いものができるわけではなく、土、樹、加工の力を徐々につけていき毎年挑戦することで、初めてよいものができる。今回の受賞は皆の協力のおかげと思っている」と話していた。

豊田市茶業組合は、主に同市豊栄町・住吉町・吉原町など26戸の農家で構成され、約37ヘクタールでお茶を栽培。抹茶の原料となるてん茶を中心に、年間約320トンの生葉を生産。今回の二村さんの受賞を機に、組合員が力を合わせさらに優良なお茶の製造や安全・安心なお茶作りに努めていく。