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ふかし栽培タラノメ出荷開始/一足早く春の味覚をお届け/JAあいち豊田足助山菜部会

2016.02.10

0210asuke_sansaiJAあいち豊田足助山菜部会は2月10日、豊田市近岡町の足助営農センターでタラノメの出荷目ぞろえ会を開いた。ふかし栽培のタラノメを出荷する3人の部会員とJA職員らが参加して、出荷規格の確認と今後の栽培管理を話し合った。

同部会は、出荷時期を早めて有利販売につなげようとタラノメの「ふかし栽培」を導入。昨年から本格的に市場出荷を始めた。昨年の価格推移を元に、今年は2月中旬からの出荷を目指し、1月上旬からふかし栽培を開始。暖冬の影響も少なく、予定どおりの2月11日から出荷を始める。

この日は、部会員が育てたタラノメをサンプルに、出荷規格を統一。出荷調整時の注意点やパックへの詰め方などを市場担当者とも打ち合わせた。色や大きさなどのニーズを踏まえ、遮光を外すタイミングなどの栽培管理も話し合った。また、市場担当者にこの時期に出回る山菜の価格や需要を聞き取り、新たな品目の導入も検討した。同部会の高橋鎭部会長は「市場の要望に近づけるため、さらに栽培を研究し、良いものを多く出荷したい」と話していた。ふかし栽培のタラノメは3月中旬には出荷が終わり、露地栽培のものに切り替わる。今年は昨年並みの250パック(1パック50グラム入り)を出荷する見込みだ。

同JA足助山菜部会は、自然豊かな豊田市足助地区の新たな特産品として「山菜」で産地づくりをしようと2011年に設立。現在は10人が所属し、3人がふかし栽培を導入している。