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小菊の親株生育を確認/今後の対策も怠らずに/稲武高原花き部会

2016.02.24

0224inabu_kogikuJAあいち豊田稲武高原花き部会は2月24日、菊苗床現地指導会を開き、同部会員をはじめ同JA・愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課の合わせて12人が、小菊の親株の生育と今後の栽培管理を確認した。今年は病気が多少あるものの、雪も少なく日照時間も多いため、順調に生育している。

この日は、部会員が親株を育てるハウス12カ所を巡回。病気の有無や生育状況を確認し、有望な品種や今後の作業などの情報も部会員同士で話し合った。同農業改良普及課の小川理恵主任専門員は「今後、日中の気温はさらに上がってくるので、ハウス内の気温が上がりすぎないようにハウスの開閉に気を配ること。また、病害虫が出る前に防除をするなど対策をしてほしい」と呼びかけた。今後は3月下旬から挿し芽が始まり、その約1カ月後には畑へ定植する。同部会の川角修三部会長(74)は「苗の良し悪しで作柄が変わってくる。今回の巡回指導を生かし、質の高い菊を出荷したい」と話した。

同部会は標高500メートル前後の豊田市稲武地区の菊栽培農家14戸が所属し、合わせて262アールで小菊の栽培をしている。同地区では2年前、大雪の影響で多くのハウスが倒れ大きな損害を受けた。その後、ハウスビニールの素材を変えたり支柱を立てるなどの対策をし、現在は年間約100万本を出荷できるまでになった。同部会の小菊は日持ちが良く、色鮮やかなのが特徴。色や出荷時期などに合わせて約100種類の小菊を栽培している。今年も7月から9月に出荷を迎え、露地物が出そろう7月下旬には目ぞろえ会を開く予定だ。