ニューストピックス

就農に向け研修スタート/JAと豊田市が運営する農業研修施設/豊田市農ライフ創生センター開講式

2016.03.09

0309nou_lifeJAあいち豊田と豊田市が共同運営する豊田市農ライフ創生センターは3月9日、同市四郷町にある同センターで農作物栽培技術研修担い手づくりコース13期生と同研修農地活用帰農コース8期生の開講式を開いた。同センターは2004年に農業研修施設として創設。これまでに464人が修了し、就農者は370人に上る。同市における就農支援の一翼を担う。今年は、両コースあわせて54人が、1年から2年をかけて栽培技術を学び就農を目指す。

同センターは、遊休農地の活用と高年齢者の生きがいづくり、市民と「農」の新たな関係構築を目的に農業研修を実施。担い手づくりコースは、講義や実習を2年間学び、就農希望者には、同センターが10アール以上の農地を借受支援がある。1年目は農業の基礎、2年目は販売目的の栽培に取り組む。また、農地活用帰農コースは、農地所有者で栽培技術の習得を目指す人向けのコースで研修期間は1年間となる。この日は、研修生をはじめJA柴田文志組合長や太田稔彦豊田市長らが式典に出席した。柴田組合長は「技術と知識を身につけ、修了後には農業者となることを期待している」とあいさつした。式後は、センター職員からの研修内容の説明を受け、ほ場や使用する農業機械を見学し、明日から始まる研修に備えた。

同センターは、平坦地や中山間地など市内4カ所、合わせて6.5ヘクタールの研修圃場があり、野菜・果樹・小菊・水稲でなどの栽培が学べる。ナスや産直野菜などのJA生産部会にも213人が加入し、農業の担い手として活躍している。