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要望に応え10キロ肥料発売/PB肥料の規格を増やし利用拡大/JAあいち豊田営農資材課

2016.03.10

0310JA_original_hiryoJAあいち豊田営農資材課が3月から販売を始めた同JAのPB(プライベートブランド)肥料「野菜いきいき」の10キロ入りが人気を集めている。同課の取り扱う肥料は、20キロ入りが主流。同肥料も20キロ入りのみの販売だったが、ニーズに合わせて重量が半分の規格を提案。高齢者や女性でも取扱いがしやすいと10キロ入りの購入者が増えている。

「野菜いきいき」は、中山間地域を多く抱える同JAの気候に配慮し、低温期でも優れた肥効を発揮する園芸化成肥料。速効性で栽培初期の生育促進や追肥として様々な野菜栽培で使えるため人気があり、年間で約300トンを販売する。農業所得の向上や栽培コスト低減に向け、様々な角度で検討していた同課は、他の農業資材に栽培コストが回せ、農産物の品質向上につながるとして、少量規格の肥料を提案。頻繁に農家を訪問する営農渉外が集めたニーズにも合致した。また、准組合員や定年帰農者、中山間地で狭いほ場の人にも使ってもらおうと、肥料メーカーと協力して商品化した。価格は1,274円(税込)で、20キロ入り(2,516円(税込))のほぼ半額に抑えた。パッケージは、同JAのキャラクターを使用し、一目でPB商品と分かるようにした。購入した農家は、「以前から20キロのものを使っていた。畑が複数に分かれていて高い場所にもあるので、運びやすい少量のものがほしかった」と話していた。同課の乗松仁一課長は「新しいPB商品の開発や、成分だけでなく小型・大型など規格を増やし、使い勝手がよい商品を販売していきたい」と話す。現在、10キロ入りは農家向けの購買店舗「ほっとコーナー」のみの販売だが、家庭菜園を楽しむ人が多く訪れるグリーンセンターでも取り扱う予定。年間30トンの販売を見込んでいる。