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共同作業で良質な種イモを/ジネンジョ「夢とろろ」種イモ掘り取り/旭自然薯組合

2016.03.22

0322jinennjo愛知県有数のジネンジョ産地豊田市旭地区で3月22日、旭自然薯組合が組合員共同で管理しているジネンジョ「夢とろろ」の種イモの掘り取りを行い、組合員に配布した。

同組合では、良質なジネンジョを出荷するため、約1年かかる種イモ栽培を共同で行う。研修会なども活発に行い、種イモの品質向上と数量確保に力を入れている。

この日は、同組合の役員ら23人が参加。6カ所ある共同管理の種イモ栽培用ハウスを巡り、手作業で丁寧に掘り出した。その後、同市池島町にあるJAあいち豊田旭育苗センターに運び、小分け・配布した。組合員の1人は「今年は暖かい天候のおかげで生育が良い。栽培には十分注意し、美味しいジネンジョと言われるものを出荷したい」と話していた。種イモは各組合員の簡易ハウスやビニールトンネルで40日程かけて芽出しをする。ツルが10センチになったところで掘り出し、5月下旬に本圃へ定植。11月中旬には収穫を迎える。

旭自然薯組合は、37戸の農家が所属。今後、栽培研修をかねてほ場巡回を行い、5月には来年配布する種イモを栽培するためのムカゴを植える予定だ。ジネンジョ「夢とろろ」は、同市稲武町にある愛知県農業総合試験場山間農業研究所が育成した品種で、天然のジネンジョと変わらない強い粘りと食味が良いのが特徴。昨年は同JAグリーンセンターなどに約2.3トン出荷した。